香港で働いてみたい!
そう思っていも、
香港で転職先を見つける方法は?
香港で働くと給料・年収は?
未経験でもビザをもらえる求人募集はあるか?
女性も安全?
どの転職エージェントやサイトが香港転職に強いか?
など、香港への転職事情については不安がたくさんありますよね。
そこで実際に、日本から海外転職を行った筆者が、給料や未経験や女性もOKかTOEICは何点の英語力が必要かなど、香港の転職事情と、香港で転職する際のおすすめ転職エージェントをブログで解説します。
まずおすすめの転職エージェントのトップ4はこちら。
ポイント | サイト |
帰国時サポート充実 女性おすすめ |
【パソナキャリア】 |
国内最大級のスカウト型 | 転職サイトの【BIZREACH(ビズリーチ)】 |
外資転職に強い イギリス本社の外資 |
【ロバート・ウォルターズ】 |
アジア転職に最も強いおすすめ | 海外への転職はJAC Recruitment |
ブログの後の方にそれぞれのメリットを書いていますので、ぜひ見てみてください。
香港の転職事情について
①求人は多い?
他の国に比べて、香港は求人募集が多い傾向にあります。
香港は経済も発展しており、日本企業を含めた外資系企業がたくさん進出しているからです。
特に金融やITの日本企業の進出が続いています。
もしもあなたが海外営業の経験があったり、エンジニアのスキルがあれば、比較的スムーズに正社員としての仕事は見つかるでしょう。
②香港の給料・年収はいくら?
香港で働くには2パターンあります。
A,駐在員として香港勤務(転勤)
B,現地採用
Aの駐在員であれば、営業職はたいてい月給18,000〜25,000香港ドル(約25万〜38万円)
エンジニアは 20,000〜50,000香港ドル(約30万〜76.6万円)くらいもらえます。
Bの現地採用は15,000HKD(約20万円)程度です。
日本と比べると高級に見えますが、家賃は日本の2~3倍します。
物価も非常に高いため、最低1人生活するには毎月15,000HKD(約20万円)なければ苦しいです。
つまり、現地採用であれば生活はかなり切り詰めなければなりません。
ちなみに香港での大卒初任給の中央値は10,000HKD~15,000HKDです。
そのため私の香港の友人もたいてい、就職をしても実家から通っている人が多いです。
③香港で働くには英語力はどれくらい必要か?TOEICの点数は?
香港で働くメリットの大きな理由の一つは、英語力がつくことです。
たいてい、「TOEIC750点以上」の求人が多いです。
職種によってはもっと点数がなければ、書類で落とされる場合もあります。
香港の公用語はほとんど英語です。
そのため、日常会話レベルで現地人スタッフと意思疎通ができるレベルの英語力が求められます。
④ 香港で転職する際のビザは?
香港で働くなら就労ビザが必要です。
<条件>
大卒かつ業務経験5年以上
又は高卒・専門卒で業務経験10年以上
これを満たしていれば、会社がきちんとビザサポートをしてくれるでしょう。
⑤ 香港転職は女性の働きやすい求人もあるか?安全か?
香港では日本人女性が多く働いています。
金融業界はもちろん、ホテルスタッフなどのサービス業も多いです。
また、日本語を教える教員としての求人募集も日本人向けに多く、海外就職が未経験の女性も、始めての海外転職として香港を選ぶ人がいます。
比較的治安が良く、車を運転しなくていいこと、英語が喋れれば働きやすい環境があるからです。
香港で働くメリットとは
香港で働くことのメリットは非常に大きいです。
・外国人の給料水準が高い(金融やエンジニアは特に年収がいい)
・経験不問、未経験OK、女性歓迎の求人もある
・公用語が英語のため、英語のスキルアップにもつながる
香港で仕事をすると、グローバルビジネスのスキルもつき、英語も上達します。
また、欧米からも多くの企業が進出しているため、アジアだけではなく、将来国際的に働けるグローバル人材となることができるでしょう。
香港転職におすすめの転職サイト・エージェント
未経験・女性・正社員案件という条件を伝えれば、あなたのこれまでの経験や職歴を含めてエージェントが相談に乗ってくれます。
自分でネットで求人を探すよりもいいポジションや待遇のことが多く、面接指導もしてもらえるので、必ず転職サイトに登録をすることをおすすめします。
パソナキャリア
【パソナキャリア】は、人材派派遣会社のパソナグループが運営する海外求人募集案件が多い求人サイトです。
女性歓迎の案件も多く、実際に各海外オフィスには、女性のリクルーターが多く在籍しています。
パソナは、海外転職で一番の不安である、面接や英語での履歴書の書き方や添削までをも手伝ってくれる転職サービスです。
海外転職時だけではなく、転職後から帰国後のキャリア支援まで相談に乗ってくれます。
実際に私は海外転職をした後に、日本に帰国して再転職活動をしました。
その際、現地のスタッフと日本のスタッフがとても親密に相談に乗ってくれました。
香港で英語力を磨き、日本でスキルアップとして帰国、転職をする予定のある方は、とても心強いおすすめのエージェントです。
パソナの無料登録は、こちらの公式サイトから可能です。→ 【パソナキャリア】
Bizreach(ビズリーチ)
「ビズリーチ」は、グローバル人材向け国内最大級の会員制転職サイトです。
海外転職を考えるなら、まず登録しておくとよい求人サイトです。
会員数94万人以上、ヘッドハンター1,700名以上、採用企業社数6,700社以上の国内最大級の求人サイトです。
そのため、もしも香港の求人がなくても、ヘッドハンターやリクルーターは相談をすれば案件を見つけてきてくれるでしょう。
パソナキャリアと比べると、国内の案件が多く、インドの案件は少ないです。
しかし、ヘッドハンターが多いためネットワークは莫大です。
一度相談をしてみましょう。
ビズリーチの公式サイトはこちら→ 転職サイトの【BIZREACH(ビズリーチ)】
ロバート・ウォルターズ
ロバートウォルターズは、イギリスに本社を置く、世界28か国で人材派遣をしている世界的老舗エージェントです。
香港は以前イギリス統治下にあったこともあり、香港にある外資系企業や日系企業に非常に信頼があるため、香港就職を考えるなら必ず登録をしましょう。
コンサルタントは全員バイリンガル又は外国人で、求人紹介から募集企業の面接までのやり取りが全て英語になることもあります。
そのため、外資系転職が未経験の方でも、ある程度の英語力を必要とされます。
しかし、バイリンガル又は外国人のコンサルタントが、英語の履歴書の作り方から英語面接の受け方までしっかり外資系向けにサポートをしてくれます。
もし応募した企業に合格しなかったとしても、ロバートウォルターズで転職活動をするだけで、大きなスキルアップにつながります。
登録は公式サイトから可能です → 英語を活かした転職ならロバート・ウォルターズ
JAC recruitment(JACリクルートメント)
JACリクルートメントは、香港をはじめ、シンガポールやインドなど、アジアの求人が非常に充実しています。
現地にリクルーター(エージェント)が実際にいるので、その企業の様子や雰囲気を詳しく教えてくれるので、海外転職でも不安が解消されます。
現地のリクルーターとは電話やスカイプなどでやり取りをします。
日本企業の駐在案件から、現地の第二新卒案件、未経験歓迎の案件まで、幅広く求人があります。
私自身、JACさんのおかげで2件の内定をもらったことがあります。
香港に限らず、これから市場が大きくなるであろう東南アジアでの海外転職を検討する方は、登録しておきましょう。
カモメアジア転職
中国や東南アジアの転職に非常に強い転職サイトです。
他の転職サイトよりも現地飲食系の求人がが多いサイトです。
海外の飲食系で仕事をしたい人にはおすすめのサイトです。
※駐在員よりは現地採用案件が多いため、必ず求人要綱を確認しましょう。
カモメアジアの公式サイトはこちら。
香港で転職、仕事を探すのに大切なこと
香港で転職をしたいと思っている方は、まずその方法として、海外案件に強い転職サイトに登録することが大切です。
今香港ではどのような仕事の求人が多いのか、
どのようなスキルが求められているのか、
などの情報を仕入れることができます。
また、実際に求人案件を見てみることで、採用されるためには今自分に必要なこと、もっと勉強すべきことなども明確に見えてくるでしょう。
今すぐに香港行き&転職を検討していなくても、転職サイトには早めに登録して自分の市場価値を知っておきましょう。
思わぬスカウトの連絡が来ることもあるかもしれません。
まずは紹介したおすすめサイト3つだけでも登録して、未来の道を広げておきましょう!
ポイント | サイト |
帰国時サポート充実 女性おすすめ |
【パソナキャリア】 |
国内最大級のスカウト型 | 転職サイトの【BIZREACH(ビズリーチ)】 |
外資転職に強い イギリス本社の外資 |
【ロバート・ウォルターズ】 |
アジア転職に最も強いおすすめ | 海外への転職はJAC Recruitment |
香港で働く前に読んでおくと便利な本はこちらです。
海外転職について元気が出る本はこちら。