アメリカで大人気のフィルズコーヒー(Philz coffee)とは?
フィルズコーヒー(Philz Coffee)は、サンフランシスコ発祥のサードウェーブ、ハンドドリップで丁寧に淹れたアメリカで大人気のコーヒーショップです。
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フィルスの店舗はどこ?日本にはある?
フィルズコーヒーはアメリカの西海岸、カリフォルニアが発祥です。
現在はカリフォルニアエリア中心にしか店舗がなく、やっと昨年ワシントンD.C(東海岸)に店舗ができました。
ニューヨークなどからの旅行客も必ず訪れる有名コーヒー店です。
日本にももちろん未上陸。ぜひカリフォルニアに行ったらおすすめしたいカフェです。
フェイスブックのCEOであるマーク・ザッカーバーグも虜にした人気コーヒーショップで、Facebookの本社キャンパス内にもPhilz Coffeeは入っています。
ここのコーヒーのオーダーのし方は少し独特で、また豆の種類も豊富なため、初めて行ったら少しオーダーのし方に戸惑います。
そこで、カリフォルニアに行ったら必ず行くべきカフェの、オーダーのし方からおすすめのコーヒーを紹介します。
フィルズコーヒーの本店はどこにある?
フィルズコーヒーは、2002年にサンフランシスコのミッション地区で営業をスタート。
創業以来、46億円もの投資を獲得して店舗を増やしています。
CEOはジェイコブ・ジェーバーさん。
父親が創業の2代目です。
味とこだわりを落とさないために、ゆっくりとしか店舗を拡大していません。
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フレンドリーでおしゃれなバリスタがお客一人一人の好みを聞きながら、ドリップをしてくれます。
豆の種類などがたくさんメニューにありますが、味などが分からない場合は、相談をしてみましょう。
ローストの加減やミルクの量なども好みに合わせて作ってくれます。
サンフランシスコやロサンゼルスには数多くありますが、豆にこだわりを持ち、大量生産を行っていない店舗のため、まだその他のエリアには徐々にしか出店をしていません。
ぜひ、カリフォルニアに行った際に店舗に行ってみましょう。
フィルズコーヒーのオーダーのし方
フィルズコーヒーのオーダーは、はじめは難しいと思うかもしれません。
慣れたらとても簡単です。
好きな豆や飲み方を見つけてみてくださいね。
②バリスタに注文
③バリスタが淹れてくれるのを待つ
④レジで支払い
①看板を見て、豆とローストのされ方を決める
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豆の種類が書いてある看板の前に行き、ローストの加減と、どの豆がいいか決めましょう。
豆の種類はフィルズコーヒーの定番のものから、季節限定のものなど様々です。
フィルスコーヒーの豆とローストの種類
ダークロースト(Dark roasts)
Jacob’s Wonderbar Brew: ナッツのような香りでチョコレートのような風味で甘め
Tantalizing Turkish: カルダモンのような香り
Ether: 深い味わいでオイリー
Julie’s Ultimate: クラシックなコーヒーでフローラルな香り
Aromatic Arabic: フルボディーのアラビアコーヒー
Code 33: 強くて深い味わい
ミディアムロースト(Medium roasts)
Tesora: フィルズの代表的なブレンド。まずは初心者はこれがおすすめ
Philharmonic: 暖かなカルダモンの香り
Ambrosia Coffee of God: ナッツよのような甘さ
Anesthesia to the Upside: シャープな味わい
Silken Splendor: ナッツのような香り
Filtered Soul: ヘーゼルナッツの香り
It’s the Best: スムースな味わい
Dancing Water: 繊細な味わい
Half-Caff: テソラとカルダモンのハーフ
ライトロースト(Light roasts)
Sooo Good: スモーキーで甘い
Greater Alarm:高いカフェイン
Canopy of Heaven: 複雑なフレーバー(笑)
スペシャルドリンク(Specialty drinks)
Ecstatic Iced Coffee:アイスコーヒー
Mint Mojito Iced Coffee:ミントモヒートコーヒー
その他ホットチョコレートやチャイ
種類がたくさんありすぎて、何がいいのか分からないという方は、ぜひどれがおすすめかスタッフに聞いてみましょう。
甘いのが好みか、深みがある、苦みがあるのが好きかなどを聞かれ、あなたが好きだろう飲み方のコーヒー豆を選んでくれます。
②バリスタに注文
お会計の前に先にバリスタに注文します。
この中から、例えば「ライトローストの、豆の種類はSOOO Goodで」という風に注文するイメージです。
この時、甘いのが好きな方は甘めで、ミルクなどを豆乳にしたいときも、この時に伝えましょう。
※フィルズコーヒーは、ハンドドリップのコーヒーショップのため、エスプレッソを使ったラテなどはメニューにありません。
ミルクを入れたい方はバリスタに伝えましょう。
③バリスタが作ってくれるのを待つ
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オーダーをしたら、バリスタがコーヒーを入れてくれるので待ちましょう。
オーダーした場所の後ろで座って待っていても構いません。
お客さんが多くなければ、先にレジで会計を済ませてもいいでしょう。
コーヒーが出来上がったら、あなたの名前か、頼んだコーヒーをバリスタが叫んでくれるので、取りにいきます。
④レジで支払い
最後に、レジに行って、自分がどの豆を頼んだか、レジのスタッフに伝えれば、その金額を言われますので支払いましょう。
豆の種類によって、値段が変わるため、どの豆とローストを選んだか、記憶しておきましょう。
私は豆乳を加えてもらうので、追加料金のはずが、それを伝え忘れて安く支払ってしまうこともしばしば、、、、。
アメリカらしいアバウトさです。
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スタッフの方はたいていファッショナブルな服装で、タトゥーなどもファッションとしておしゃれです。
とってもフレンドリーで優しいので安心して飲み方の相談などができます。
おすすめのコーヒーと豆の種類
フィルズで一番人気のコーヒーは、ミントモヒートコーヒー。
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さわやかな味でとってもおいしいです。
私は、いつもダークローストのナッツの風味がするものに、甘い豆乳を加えてもらっていました。
濃厚なコーヒーやカフェラテタイプのコーヒーが好きな人は、この飲み方がおすすめです。
フィルズコーヒー(Philz Coffee)はWifiもあります
さすがサンフランシスコ。
カフェにはどこにでもエンジニアがいて、パソコンで仕事をしています。
Wifiがきちんと高速完備。
中はソファーがあって、ゆっくりとできます。
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もちろんドッグフレンドリーでわんこもOK
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フィルズコーヒー(Philz coffee)の値段は高い?
一杯一杯丁寧にいれてくれるため、安くはありません。
一杯$6程度。
でも飲む価値はあります。
日本には既にブルーボトルコーヒーが進出しています。
ブルーボトルもアメリカのカリフォルニア州が発祥です。
ブルーボトルはエスプレッソを利用したラテも人気ですが、フィルズコーヒーはペーパードリップコーヒーのみ取り扱っています。
雰囲気なども全く違うため、ぜひブルーボトルが好きな方にもトライしてもらいたい店舗です。
ぜひアメリカに旅行などすることがあれば試してくださいね!
早く日本に進出してくれないかと祈るばかりです!