アメリカ留学や旅行、アメリカ転職で、まず必要になるのが携帯です。
長期で滞在するなら、おすすめは、wifiをレンタルするより、simフリーのプリペイド携帯 + simカード を使って現地の携帯会社と契約する方法です。
費用が安く、電波もいいのでおすすめです。
✔ 格安Simフリーのプリペイド携帯とsimカードの購入方法、
✔ おすすめのスマホ
✔ 格安おすすめ携帯契約プランの選び方
✔ アメリカの携帯のセットアップの方法
を画像付きで紹介します。
プリペイド携帯とは?
アメリカのプリペイド携帯(プリペイドスマホ)とは何か、普通の携帯契約との違いを、まずは説明します。
通常日本では、携帯を買うときに、どこかの携帯通信会社(ドコモやソフトバンク、auなど)と通信契約をします。
長期間の契約(2年契約が普通)をし、毎月使用した月の月末に、契約料金を支払います。
つまり、「2年間使い続けるから、今月使う分は月末に払います」という、実質上1か月分は未払いのまま使用をしているという信用契約。
一方プリペイド携帯は、毎月使用前に先に料金を支払います。
そのため、インターネットの使い過ぎで、料金が高くなる心配はありません。
2年契約などの契約期間に縛りがないため、いつでも解約も可能。
2年間も海外にいるかわからない人などには、プリペイド携帯は、とてもありがたいシステムです。
海外旅行に行く際に、携帯の設定を機内モードなどにしておくのを忘れ、Wifiではなく、国際ローミングによって不当に高い料金を払わなければならなくなったという話をたまに聞きます。
プリペイド携帯であれば、そのような心配もないため、海外への長期旅行者にもおすすめの使い方です。
プリペイド携帯(スマホ)が購入できる場所は?
ではこのプリペイド携帯、アメリカのどこで買えるのでしょうか。
Amazon(アマゾン)やEbay(イーベイ)はもちろん、なんとスーパーやドラッグストアでも買えます。
例えばアメリカ大手スーパーマーケットのWalmartのウェブサイトでもスマートフォンがsimフリーで$30~$50程度の格安で売られています。
もちろん格安携帯であればあるほど、カメラ画素数などのスペックが劣ります。
ただ、留学などで1年程度の滞在なら十分でしょう。
おすすめの携帯メーカーブランドは、「LG」です。
非常に安く、機能としても問題がありません。
日本のアマゾンサイトでもLGのプリペイド携帯は販売されています。
数千円、アメリカで買うより高くなりますが、日本で先に買っておく方が安心という方は、購入しておいてもいいかもしれません。
アメリカでは、これらsimフリーの携帯電話は、ドラッグストアでも購入できます。
・Walgreen
・Target
・BestBuy
などで購入できます。
たいていの町にはある店のため、現地に到着してすぐにお店に行ってスマホ本体を購入できます。
※現在日本で既にsimフリーの携帯を持っている方は、アメリカでもその携帯電話機をそのまま使用できます。
海外ではsimカードの購入だけでよいため、自身の携帯がsimフリーかどうかを確認しておくとよいでしょう。
アメリカのsimカードの購入場所
プリペイド携帯用のsimフリーの携帯を購入したら、simカードが必要になります。
これも先ほどのWalmartやTargetやBestbuyで$10程度で購入できます。
「Activate」用のカードが必要です。
これは携帯をアクティブにして、使えるようにするものです。
現地より少しだけ割高ですが、2000円程度で日本で先に購入ができます。
アクティブ用のシムカードキットと、通常のSimカードがあるので、間違えないように注意しましょう。
既にシムフリーの携帯電話を持っている方は特に、アクティベーションカードも日本で先に買っておくと、現地で探す必要がなく、とても安心です。
このアクティベーション用のSimカードでは、契約料金プランは決まりません。
ただ、自分が契約をしたい会社のsimカードを購入しなければならないので、注意して、どの携帯会社のプランにするのかを先に下調べをしましょう。
Simカードは、現地アメリカの携帯会社の窓口に行って購入することも可能です。
シムカードを購入したら、その箱にアクティベートの仕方と契約プランを決定するウェブサイトでの設定の仕方なども説明書に書いてあります。
英語に自信がない場合は、店舗窓口に実際に行ったほうが丁寧に説明してくれるでしょう。
料金が安いアメリカのおすすめ携帯契約プラン
プリペイド携帯で契約をすることを前提にした、おすすめ格安携帯プランを紹介します。
アメリカ大手の携帯キャリア(通信会社)で、格安のキャンペーンや料金プランがあるのはT-Mobile。
他にもSprint, AT&T, Varizon がアメリカでは大手携帯通信会社ですが、ダントツでTMoblが格安です。
上のプランだと、毎月$45で4Gインターネット速度、通話、テキストし放題。
通常、アメリカではどこの家も、ほとんどwifiを導入しているため、データを使いすぎることはほぼありません。実際に私も上のプランで2年程過ごしましたが、全く困ったことはありませんでした。
また、Tmobileは大手のため、店舗数も多く、たいていのショッピングモールなどに入っています。
携帯などに何か不具合が発生した時にも非常に便利です。
ただ、国際電話をたくさんかけたいという方は、このプランでは国際通話ができません。
国際電話は費用が高いため、事前に高い金額のチャージが必要なのです。
国際電話は費用が高いため、海外への連絡はLINEなどを使うようにしましょう。
アメリカの携帯の契約、初期設定の方法
プリペイド用のsimフリー携帯と、契約をしたい会社のsimカードを手に入れたら、初期設定(セットアップ)をしなければなりません。
T-Mobileの店舗に実際に行って、設定をしてもらうのが一番簡単ですが、「アメリカ到着後すぐに空港からホテルまでの道すがら、携帯とSimを買ってすぐにでも使えるようにしたい」
という方向けに、オンラインで自分で契約とセットアップをする方法を解説します。
①simカードを箱から取り出し、台紙カードから切り離す。
右側のAvtive byの印字の下の部分のシムカードを取り外す。
この写真のようにSim Card Numberは、後ほどの設定で使用する可能性があるため捨てずにとっておきます。
②simフリー携帯のsimポケットを開けて、simカードを挿入。
充電がされている状態であれば、これで携帯が動きだし、携帯電話回線が使えるようになります。
③インターネットに繋ぐ(この時点ではwifi推奨)
T-Mobileのウェブサイトに行き、Home の上にあるメニューから
「PLAN」→「Prepaid」を選択。
※このボタンが見つかれなければ「Prepaid」でサイト内検索をする。
そして自身に合ったプラン($45/monthがおすすめ)を選択しましょう。
その後は個人情報設定などに進み、完了です。
電話番号は通常、居住地番号から始まる番号を付与されます。
また、シムカードを入れると通話が可能になるため、Tmobileアクティベートのための番号へ電話してオペレーターに頼んで設定してもいいです。
電話番号はsimカードの説明書に明記されているはずです。
アメリカのプリペイドsimフリー携帯の料金支払い方法
日本のように長期契約ではないため、初期設定では、口座から自動引き落としには設定されていません。
そのため毎月の事前支払いを忘れてしまうと、回線が使えなくなってしまいます。
そこでホームページから、自動引き落とし設定をしておくことをおすすめします。
Tmobileでアクティベートをして携帯番号を取得すると、マイページを開けるようになります。
ここで、自身の契約プランの確認や変更、支払日の確認ができます。
アカウントページから、「Auto pay」を選択し、自身の口座番号又はカード情報を入力しておけば毎月自動で支払われ、支払い忘れを防ぐことができます。
アメリカのプリペイド携帯の解約のし方
プリペイド携帯の解約の方法はとても簡単です。
解約の手続きは必要ありません。
事前にチャージがかからないようにしてしまえば、自動的に翌月から使えなくなります。
つまり、「Auto Pay」に設定していた方は、マイページにログインをして、「Auto Pay」をストップしましょう。
チャージの日が近づけば、チャージしなければ携帯電話がつかなくなります。というメールが届きます。
そのままほおっておけば、自動的にチャージはされず、数か月後にはマイページもなくなります。
つまり、これでプリペイド携帯の解約になります。
帰国前に携帯の解約手続きを忘れてしまった!
という場合でも、オンラインですぐに翌月分から支払いを止めることができるので安心です。
アメリカの携帯はSim(シム)カードとプリペイド契約で安く使おう
アメリカ生活でまず必要となる携帯。
毎月支払いが発生するため、格安携帯やSimカードをうまく利用して、お得な格安プランで損をしないようにしましょう。
おすすめの携帯会社はT-Mobile。
月額$45のプランがお得です。
日本で既にsimフリーの携帯を持っている人はsimカードのみの購入でよいため、さらに安く使い始めることができます。
海外で携帯を新しく買うと、もちろん携帯番号が日本の番号と変わります。
海外の新しい携帯へのLINEの引継ぎ方法については、こちらでまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
【ライン引継ぎ設定】海外で携帯買い替え&番号変わってもアカウント維持する方法