スタートアップやベンチャー企業と言えばシリコンバレー。
ベンチャー企業のエンジニアは給料も非常にいいため、転職や就職でIT企業で働きたい人も多いのではないでしょうか。
そんな方にはぜひ、アメリカのシリコンバレーの企業を訪問し、会社の雰囲気を見学してほしいです。
観光感覚でたくさんの人が見学に来ています。
GoogleやFacebookの社員をはじめ、シリコンバレーには日本人の企業家もたくさんいます。
見学や社員に会うことで、今後の将来の見方が変わることは確実です。
私はシリコンバレーに住んでいた際に、仕事柄多くの企業を訪問しました。
それぞれ、いろんな特徴があります。
シリコンバレーのITスタートアップ、ベンチャー企業の訪問すべき企業と、その訪問の方法を紹介します。
シリコンバレーの有名ベンチャー・スタートアップ企業
・Google(グーグル)
・Facebook(フェイスブック)
・Apple(アップル)
・Twitter(ツイッター)
・Instagram(インスタグラム)
・Tesla(テスラ)
・Microsoft(マイクロソフト)
・Airbnb(エアビーアンドビー)
・Microsoft(マイクロソフト)
・Uber(ウーバー)
・Dropbox(ドロップボックス)
・Netflix(ネットフリックス)
・Linkdin(リンクドイン)
・Salesforce(セールスフォース)
どれも見たことのあるもの、又は既にパソコンなどは使っているものばかりではないでしょうか。
こんな企業に囲まれて仕事をするなら、正に時代を先駆するアイデアも浮かびそうですよね。
シリコンバレーは、世界の最先端を行くエリアです。
訪問すべき企業ランキング
シリコンバレーには本当に驚くほどのスタートアップ、ベンチャー企業の数があります。
そのため、観光などで訪れると、時間に限りがあるでしょう。
必ず見学しておくべきおすすめの企業をランキングで紹介します。
見学すべきベンチャー企業No.1 Google(グーグル)
やはり一番はグーグルです。
グーグル本社(敷地)の面積は47,038m2
広すぎて、社内敷地間の移動はみな自転車や自動スクーターなど。
自転車は社員の利用するものですが、たいてい観光客も勝手に利用しています。
スタンディングデスクは仕事が座ってするよりはかどるということで、各所においてあります。
また、ボールのプールなど、遊び心もたっぷり。
ミーティングスペースなどがいちいちおしゃれです。
見学すべきベンチャー企業No.2 Facebook(フェイスブック)
続いてFacebook。
本社はシリコンバレーのメンロパークというエリアにあります。
おすすめの理由はキャンパス内のレストランやカフェの数、バイキングの充実さです。
CEOマークザッカーバーグがが好きなコーヒーショップ、philz coffee (フィルズコーヒー)もあります。
社員の人はGoogleなどたいていのテック企業のオフィスはそうですが、無料。
見学者も、社員の招待であれば無料です。
バイキングは、多国籍ならでは、ベジタリアンからメキシカン、和食、中華、なんでもあります。
サンフランシスコで人気のバーガーショップなども入っています。
ちなみにロンドンオフィスにはこんなかわいいスナックバーがあるそうです。
マークザッカーバーグが好きなコーヒーについてはこちらを参考にしてください。

見学すべきベンチャー企業No.3 Apple(アップル)
アップルは、他のベンチャー企業とは少し雰囲気が違います。
他の企業よりも少しお堅い感じですが、スティーブジョブスのカリスマ性をいたるところに感じます。
オフィスも、セキュリティの問題で入れる場所は他の企業よりも限られています。
ただ、やはりその威厳はすごい。
2017年にアップルの新オフィスがオープンしましたが、その創業時の倉庫から始まった会社が、これほどに大きくなるのですから、驚異です。
本社にあるアップルショップで記念品なども買えますので、訪れてみてください。
是非この規模を体感していただきたいです。
アップルの企業訪問する際には、事前にスティーブジョブスの本を読んでおくことをおすすめします。
企業訪問の際は、必ず社員にアポイントを取ろう
どのオフィスも、広大な敷地を持っていること、そして観光客用エリアがあるため、ある程度のエリアだけなら見ることができます。
特にGoogleオフィスは、自由に見て回れるエリアだけでもとても楽しいです。
しかし、せっかく行くなら、必ず社員の人にアポイントを取って、社員限定エリアにも入れてもらいましょう。
・普段社員はどんなエリアでミーティングをしているのか
・デスクはどんな環境か
・どんなスペックの機械を使っているのか
・社長や上司はどのような距離感なのか
社の内情と働く環境をきちんと見ることができるからです。
企業訪問の際の、社員へのアポイントの取り方
社員の方にアポイントを取って訪問をすると、社員限定エリアに入れたり、カフェを無料で使えたりと、メリットがたくさんあります。
社員の方に誰も知り合いがいなくても、自分で会社に訪問したいことを連絡する方法はたくさんあります。
① Linkdinから連絡をする
シリコンバレーで働いている人はたいていの人がLinkdinに登録をしています。
ここから、日本人の社員の人を探してもいいですし、広報や自分が話を聞きたい部署の人を探して、直接コンタクトをしてみましょう。
② Facebookから連絡をする
Facebookのプロフィールの勤務先を公開している人も多いです。
ここから社員を探して連絡をしてもいいでしょう。
そんな急に連絡を取って大丈夫なの?!失礼じゃないか?!
と思われるかもしれません。
しかし、全く失礼ではありません。
礼儀正しく、
「会社に訪問したいが知り合いがいないため、誰か紹介をお願いしたいから連絡しました」
という旨を伝えれば、その情熱にみな協力をしてくれるはずでです。
※個人で訪問ではなく、企業の社員旅行や研修の一環で訪れる場合は、きちんと相手企業の広報を通しましょう。
起業家やテック企業の人は仲間を応援する風習があります
起業家はや、テック、スタートアップ、ベンチャー企業で働く人達は、頑張る仲間を応援します。
是非話を聞かせてくれと熱意に満ちた連絡を快く受けてくれる方がほとんどです。
ぜひ勇気を出して、一歩踏み出してみましょう。
ベンチャー企業での転職や就職に興味がある方は、まずは日本の転職・就職サイトに登録をしておくといいでしょう。
実際に私は転職サイトに以前登録していた際に、アメリカの大手ベンチャー企業の日本支社から連絡が直接来て、社内訪問に行ったことがあります。
少しでもベンチャー企業やスタートアップに興味があれば、経験をふやしておくことは多くのメリットがあります。
ぜひ以下のページも参考にしてください。

シリコンバレーの雰囲気や起業家について学べるおすすめの本はこちらです。
シリコンバレーのCEO達のマインドとして読んでほしいおすすめの本